地域福祉の拠点となれるよう、利用者様・入居者様を主体とした質の高いサービスを提供しています。
私は長年、歯科医師として地域の皆さまとふれあって参りました。超高齢化社会の日本において、摂食・嚥下障害への対応は、介護や認知症を予防する上でも重要課題のひとつです。口腔内の改善や摂食、嚥下機能の回復を行うことにより、全身的な症状が改善される例をたくさん見てきました。そこで、平成12年に介護保険制度が始まると、介護支援専門員の資格を取得。さらに施設介護の必要性を痛感し、平成15年に施設設立を申請。平成16年に社会福祉法人「久義会」特別養護老人ホーム「高秀苑」の設立に至りました。ここが地域福祉の拠点となれるよう、地域に開かれた施設として、利用者様・入居者様を主体とした質の高いサービスの提供、地域福祉の向上と福祉教育に力を入れています。入居者様には、いつまでも個室で家庭的な生活を送ってもらうことが私たちの務めです。今後は、国の提唱する地域包括ケアシステムの確立を目指し、地域と共に共助・協助を推進して参ります。
田中高夫 理事長
法人の理念
自由に生き生きと自分らしく
入居者様お一人おひとりの意思や人格を尊重し、入居者様の居宅における生活と施設入居後の生活が、連続したものとなるよう配慮しながら、
入居者様が自律的な日常生活を営むことが出来るよう寄り添い、支えあうケアを目指しております。
入居者様が自律的な日常生活を営むことが出来るよう寄り添い、支えあうケアを目指しております。
基本方針
-
1 開かれた施設
利用者様・家族様から信頼され、選ばれる施設づくりを目指し、事業の公開、施設の開放、情報提供を積極的に行います。 -
2 質の高いサービスの提供
福祉施設の職員として、質の高いサービスが適正に提供できるよう自主的に研修に参加し自己研鑽に努めると共に、職員間の連携と協調を深めます。 -
3 利用者主体
利用者様の意思や人格を尊重し、利用者のニーズに対して愛情をもって対応します。 -
4 地域福祉の向上
施設は、地域社会の一員として、地域住民や、保健、福祉、医療等関係機関との親睦、交流を図り地域福祉の向上に努めます。 -
5 福祉教育
学生、ボランティア等積極的に受け入れ、福祉教育、人材育成の役割を果たすと共に、幅広く福祉教育に貢献します。